浴衣の着方と帯結び

着付けのコツ

 

浴衣の帯に胸が乗らない方法

浴衣姿で綺麗に見えない理由の一つに、帯の上に胸が乗ってしまうというのがあります。
原因は胸が大きいことと帯がきつすぎることです。胸が大きいことはブラジャーを変えることで解消できます。スポーツブラなどのぴったり押さえるタイプがいいですが、胸が大きいと自覚している人は、ちょっと高いですが和装ブラジャーを使うといいですね。

胸をしっかり押さえて、しかも苦しくなく着ることができます。

 

襟元が崩れず胸も苦しくない着付け

胸がはだけてしまって困ったという初心者の人も多いのではないでしょうか。
着付けのポイントは衿をしっかり固定することです。美容院などでは腰ひもを使って結ぶ所もありますが、これでは苦しくて仕方がありません。

オススメは「コーリンベルト(着物ベルト)」です。コーリンベルトは、衿合わせを崩さずにきれいに着れるという優れモノです。ゴムの両脇にクリップが付いており、付けていても苦しくないという優れモノです。

 

使い方

①コーリンベルトを肩幅の長さに合わせます。

 

②コーリンベルトの重なっていないほうをもって身八口から手を入れて胸の下のあたりの衿に付けます。

 

③下のおはしょりを斜め上に折り上げてコーリンベルトを回して下と同じくらいの位置に留めます。

これだけです。
ポイントは、金具を衿に対して水平に留めることです。これだけで崩れ方が違ってきますのでぜひ試してみてください。